ほうれい線が寝起きにくっきり!原因や対策・予防法をご紹介

ほうれい線が寝起きにくっきり!原因や対策・予防法をご紹介 ほうれい線
ほうれい線が寝起きにくっきり!原因や対策・予防法をご紹介

朝起きたらほうれい線がくっきり・・・!

寝起きからそんなショックを受けたことはありませんか?

 

✓夜のスキンケアの時はそれほど目立たなかったのに、朝起きたら目立っていた

✓片方のほうれい線だけくっきり目立つ

 

そんな悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。

なぜ寝起きのほうれい線が目立ってしまうのでしょうか?

 

この記事では、寝起きのほうれい線が目立つ原因や、そうならないための対策をいくつかご紹介します。

朝からほうれい線に悩まず、気分よく一日をスタートするためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

寝起きにほうれい線が目立つ原因

寝起きにほうれい線が目立つ原因は、以下のことが挙げられます。

●乾燥
●むくみ
●寝方

寝ている間の乾燥が原因

寝起きのほうれい線が目立つ大きな原因として、”乾燥”が考えられます。

私たちは寝ている間に、約500mlほどの汗をかくと言われています。

夜念入りにスキンケアで保湿した場合でも、自然と肌が乾燥しがちに・・・。

 

また、寝室が乾燥している場合もお肌の乾燥につながります。

特にエアコンなどを使う季節は、室内の湿度が下がりやすくなります。

その結果、お肌が乾燥して、寝起きにほうれい線がくっきりと目立ってしまうケースが多いです。

むくみが原因

日中活動している時は、体内の水分は重力によって足の方に溜まりやすいです。

立ち仕事をしている方が夕方には足がパンパンにむくむ、というのもこのためです。

 

しかし、寝ている間は顔や腕、足はほぼ同じ高さになります。

そのため、体内の水分は顔にも移動して溜まりやすくなり、”むくみ”が生じます

むくみが続くとたるみにつながり、それがほうれい線を目立たせる原因となってしまいます。

寝方が原因

特に、寝起きに顔の片方だけほうれい線がくっきり目立つという場合、寝方が大きな原因だと考えられます。

例えば横向きで寝る場合、下になった方の頬が枕にギュっと押し付けられた状態になります。

うつ伏せの場合は、顔全体が押し付けられた状態になるため、シワやたるみにつながりやすくなります。

その結果、寝起きにほうれい線が目立ってしまうことがあります。

 

寝起きにやるべき3つのほうれい線対策

では、寝起きにくっきり目立つほうれい線ができてしまった場合、どんな対策が必要なのでしょう?

寝起きの対策として、以下のことが挙げられます。

●保湿
●マッサージ
●ストレッチ

スキンケアでたっぷり保湿をする

乾燥によるほうれい線の場合は、朝のスキンケアが重要です。

洗顔後、化粧水や美容液、乳液、クリームなど、保湿成分が入っているものを使ってたっぷり保湿してあげましょう。

そうすることでほうれい線が目立たなくなり、さらに日中の肌のうるおいもキープしやすくなります。

マッサージをする

むくみなどによってほうれい線ができてしまった場合は、マッサージが効果的です。

朝のメイク前やスキンケアの時に、マッサージを取り入れてみましょう。

①目頭、目の下のくぼみのツボを押し、目の周りを優しくマッサージ

②親指の腹で、頬骨に沿って押しながらこめかみへ老廃物を流す

③同じように、口角から頬、こめかみ、顎からフェイスラインなぞるようにマッサージ

④最後に、耳の後ろから鎖骨に向かって流す

マッサージをする際は、摩擦が起こらないようにオイルやクリームなど、滑りがよくなるアイテムを使うのがおすすめです。

ストレッチをする

表情筋を鍛えたりほぐすことで、ほうれい線対策をすることができます。

『あ・い・う・え・お』を、それぞれ大きく口を開けたり、唇をすぼめたりすることで、表情筋が鍛えられます。

1日に10回程度、繰り返しおこなってみましょう。

 

また、顔のたるみは頭皮や背中も大きく関係しています。

顔と頭皮、首や背中はすべてつながっています。

そのため、頭皮がたるんでくると顔も自然とたるみます。

頭皮のたるみをケアや、背中や肩甲骨まわりを鍛えたりほぐすことも重要です。

頭皮マッサージをしたり、首を左右に倒したり、首回し、肩回しなども意識的におこなうことがおすすめです。

 

寝ている間のほうれい線対策

その他、寝ている間のほうれい線対策もご紹介します。

●寝る前に水分補給をする
●仰向けで寝る
●寝室の乾燥を防ぐ

寝る前に水分補給をする

先ほどもお話したように、寝ている間に汗をかくことでお肌が乾燥し、寝起きのほうれい線が目立ってしまうケースがあります。

そうならないために、寝る前に水分補給をしましょう。

ただし、水分を摂りすぎるとむくみの原因にもなってしまうので、コップ一杯程度の水を飲むといいでしょう。

仰向けで寝る

横向きやうつ伏せで寝ると、頬や顔全体が枕に押し付けられて、シワやたるみにつながります。

それを防ぐためには、仰向けで寝ることがベストです。

また、仰向けで寝るには枕の高さはなるべく低い方がいいでしょう。

枕が高いと首に負担がかかり、二重あごの原因にもなります。

なるべく低い枕にした方が、もし横向きで寝た場合でも、押し付けが少し軽減できるでしょう。

寝室の乾燥を防ぐ

寝室が乾燥していると、お肌の乾燥にもつながります。

特にエアコンを使うと乾燥してしまうので、寝ている時はつけないように意識したり、加湿器を使うこともおすすめです。

適度な湿度はウイルス対策など、健康のためにも重要になります。

寝室が乾燥しすぎていないか、一度チェックしてみてくださいね。

 

まとめ

今回は、寝起きにほうれい線が目立つ原因や、その対策法をご紹介しました。

朝からほうれい線がくっきりしていると、ショックで気分も下がってしまいますよね。

一日のスタートを気持ちよく迎えるためにも、寝る前のほうれい線対策が大切です。

夜のスキンケアや水分補給、適切な寝方などを習慣づけて、寝起きのほうれい線を作らないようにしましょう。

それでもほうれい線が目立ってしまった場合は、朝のスキンケアやマッサージ、ストレッチを念入りにおこなって対策してみてくださいね。

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