「ヘッドスパでほうれい線がスッキリする」
そんな話を聞いたことがある方も多いでしょう。
実際、ヘッドスパはほうれい線にも効果的だと言われています。
この記事では、ほうれい線とヘッドスパの関係性やほうれい線ができる原因、自分で簡単にできるヘッドマッサージなどをご紹介します。
ほうれい線が濃くなってきて悩んでいる方や、見た目年齢を気にされている方のお役に立てれば幸いです。
ヘッドスパがほうれい線に効果的な理由
まず、ほうれい線とヘッドスパがどう関係しているのかご説明します。
そのために、ほうれい線ができる原因を理解しておきましょう。
ほうれい線ができる原因は？
ほうれい線ができる原因として、主に4つのことが挙げられます。
②骨格の歪み
③肌の乾燥
④肌のハリや弾力不足
顔にはいくつもの筋肉がありますが、加齢とともにその筋肉が衰えていきます。
その衰えによって頬がたるみ、ほうれい線が目立つ原因となります。
ヘッドスパは、①の筋肉の衰えによってできてしまうほうれい線と関係してきます。
顔と頭は1枚の筋膜でつながっています。
筋膜は骨と癒着しやすく、その結果、血流が悪くなりコリなどの原因にもなります。
頭部の筋膜が癒着すると頭皮が固くなり、顔を引き上げる力が弱まることで頬のたるみや二重あごにもなりやすくなってしまうのです。
頬のたるみがほうれい線の原因になるため、頭部の筋膜をほぐすことが重要です。
それには、ヘッドスパでのマッサージが効果的です。
ヘッドスパはどこで受けられる？
基本的に、ヘッドスパを取り入れている美容室で受けることができます。
カットやヘアカラーなどと一緒にヘッドスパを定期的におこなうことで、頭部の筋膜の癒着を解消できるので、髪がきれいになるだけでなくリフトアップも期待できます。
その他には、ヘッドスパ専門店や、エステサロンなどでヘッドマッサージを取り入れているサロンもあります。
料金は様々ですが、相場は約2,000円～10,000円ほどと言われています。
お近くの美容室やエステサロン、ヘッドスパ専門店を探してみてくださいね。
自分でできる簡単なヘッドマッサージ
定期的にヘッドスパを受けるのと同時に、自宅でもマッサージを取り入れるとさらに効果的です。
そこで、自分でできる簡単なヘッドマッサージをご紹介します。
「前頭筋」「側頭筋」「後頭筋」をマッサージします。
●前頭筋
髪の生え際から頭頂部の筋肉が前頭筋です。
指の腹を使って、前頭筋を優しくもみもみとほぐします。
また、ぐっと持ち上げて20秒ほどキープした状態を保ちましょう。
●側頭筋
耳の上にある筋肉が側頭筋です。
手のひらの付け根部分を押し当てて円を描くようにほぐします。
こちらも、20秒ほど押し上げるようにしてキープしてみましょう。
●後頭筋
頭の後ろ側にある筋肉が後頭筋です。
手をグーにして、親指を耳の後ろの骨沿いに引っかけて、残りの指の部分で後頭筋をグリグリとほぐします。
これを繰り返します。
最後に、頭頂部にあるツボ（百会）をゆっくり押してあげましょう。
自律神経を整える効果があるのでおすすめですよ。
まとめ
ほうれい線対策には、ヘッドスパでのマッサージがおすすめです。
定期的に通って、頭部の筋膜の癒着を解消させることで、リフトアップにもつながります。
お近くの美容室やヘッドスパ専門店、エステサロンなどでヘッドマッサージを受けてみましょう。
また、自宅でヘッドマッサージをおこなう習慣をつけると、さらにほうれい線予防ができます。
今回ご紹介したマッサージを実践してみてくださいね。
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